遺言相続
遺言:【遺言書には何を書く?その②】法的効力のない「付言事項」とは

付言事項(ふげんじこう) 遺言書を通して、お世話になった方への感謝、家族や自分が大切にしてきたモノへの気持ちや願いなどを伝えることがあります。この、感謝や気持ち、願いを伝える文章を「付言事項」といいます。 付言は、法的な […]

続きを読む
遺言相続
遺言:【遺言書には何を書く?その①】法的効力をもつ「法定遺言事項」とは

遺言書に書けること 遺言書は、基本的には何を書いてもかまいません。 遺言書の作成方法は民法で定められており、法律的に有効な遺言をするには、その定めにしたがって作成しなければなりません。 また、法律の定めにしたがった形式で […]

続きを読む
遺言相続
遺言:【遺言の効力発生時期、撤回及び取消し】撤回の撤回は無効?

遺言の効力発生時期について  遺言は、遺言者が遺言の意思を表示した時点で成立しますが、その効力は遺言者の死亡の時から発生します(民法985条①)。従って、遺言によって財産を引き継ぐことが予想される者であっても、遺言者が亡 […]

続きを読む
遺言相続
遺言:【遺言の自由】遺言自由の原則とその制限

遺言自由の原則  遺言は、故人(被相続人)の最終的意思を尊重し確保する制度であり、生前自由に処分できた自分の財産を、遺言によってどのように処分しようと原則として自由です。そして「遺言をする・しない」、「遺言の変更・撤回を […]

続きを読む
遺言相続
遺言:【遺言を作成する前に】相続の基本原則②

相続財産の範囲(なにを相続するのか) 相続が開始すると、被相続人(亡くなった人)の財産に属していた一切の権利義務は、全て相続人が承継します。 遺言相続における相続財産とは、被相続人が所有していた財産と債務のすべてを指し、 […]

続きを読む
遺言相続
遺言:【遺言を作成する前に】相続の基本原則

相続開始の原因(いつ相続が発生するのか) 相続は、人の死亡によって開始します(民法882条)。また、「失踪宣言(民法30条、31条)」においても、その効果として死亡とみなされるので、相続が開始されます。水難・火災その他の […]

続きを読む
遺言相続
遺言:【遺言書はなぜ必要?】作成すべきケース

被相続人(亡くなった人)が、財産の分配について何も言わずに亡くなったら、残された相続人全員が集まり話し合いによって分配方法を決めることになります。これを「遺産分割協議」と言い、この話し合いで財産を巡っての争いやもめごとを […]

続きを読む